マルセウスR2感想

2014年7月9日 / UL_R感想

(※2014/07/09にふせったーで書いた感想に編集を加えたもの)

■読んでの諸々
・まさかの幸せな姿
・やんでれまるせうす
・滲むパラノイア感
・つまりエヴァと親密なアリステリア皇妃は何なんだ
・呼ばれずともスッと出てくるステイシア

■正直なところ
マルセウスのイメージが変わった。
帝國のためなら文字通り何でもする帝國至上主義。
自身をクローンと知っての虚無感と復讐心と自棄で、
自分”ごとき”の意のままに動く民衆を愚かと嗤う為に帝國を統べている。
…みたいなイメージがあったので、こう、婚姻関係があったこと自体が凄く驚きだった。
しかも本気で愛していたあたりが。ごめんそういう印象本当に無かった。
正体については別に。はい。R2どころかR1読む前から予想できてたので。

■クローンの話
マルセウスが自身がクローンであることを超えられたのは、
老いた状態で記憶をそのまま、若い身体に移したからだと思うんだ…。
あと復讐心が天元突破で、
「このマルセウスのクローンを用意していたことを悔やむが良い、逆手にとって見せよう」って状態だったからなぁ。
アリステリアに、マルセウスが紡ぐ歴史を見たいという希望はあっても、
復讐心とか絶望とかそういう負の感情は無かったっぽいしなぁ。
後悔も心残りも無く、穏やかに死を受け入れていたように思う。
負の感情って強いね!
…エヴァと親密な「皇妃アリステリア」ってのは、本当にアリステリア自身なんですかね。
それともクローンの1つなんでしょうか。

■エヴァさんの話
エヴァR持ってないんだけど。
野心と頭の良さと表面的な冷たさに、マルセウスと似たものを見出していたのかなぁとか思わなくもない。
地上を導く使命を持たず、残機も無いという、マルセウスのif≒エヴァ、とか。
復活して元帥になったエヴァさんはこの後どうなっていくんだろうね。
帝國の支配者になるのかな。マルセウスを倒せるのか見物である。
ぶっちゃけエヴァもマルセウスもバッドエンドしか見えない雰囲気あるんで…
いやULキャラ割と総じてそうだけどね?

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