ドクターR4読んだ

2016年1月5日 / UL_R感想

walkenr4
作成日:8/12
当時はレタちゃんが実装された頃でした。今やその次の次の女性キャラ、ノエラが実装されています。
ノーラ?なんのことです?

(探偵R3、赤墓様R4、マックスR1、司書R1のネタバレを含む)





■諸々
・もう他R(探偵R3とか赤墓様R4とか)読んでると全体絵で「ほう。ほーう…?ほほーう……?」てなるね なった
・”ソングとサルガドはパンデモニウムのエンジニアであり、
  コデックスに残された黄金時代の技術を復活させる計画の主導者であると聞かされた。”
 ふと、「復活させてどうするんだ?」と思ったけど野暮かね。
 復活させたところで殆どの動力源はケイオシウムだろうから、協定に引っかかる気がするんだよなぁ。
 動力源としての利用は可、可能世界に働きかけるような利用は不可といった感じなんだろうか。
・”カンブレより東に位置する工業都市に用意された、パンデモニウム製の研究設備がある家屋へと移り住んだ。”
 カンブレ…R2~R3でいたところか。帝國南端、ローゼンブルグ近くの城塞都市。
 んー…ローゼンブルグ近くから東というとミリガディア王国に入りそうだが。
 まぁそこまでぎりぎりではないし、帝國領内なんかな。
・”パンデモニウムからの監視とも取れる定時連絡” うん、監視だと思うよ。実際監視だと思うよ。
 サルガドさんやソングさん、現在の赤墓様が「ウォーケンはオートマタ」という情報を、
 持っているとすれば監視しない方がおかしいし、
 持っていないとしても重要なコデックス預けてるんだからそれはね?
・”庭園の中央にあるテーブルに、『夢』の中の自分が助手を務めている男がいた。”
 あー…そういやそうか、R1で見ていた夢で、ウォーケンが助手を務めていた「男」は、グライバッハか。
・”大柄な男性くらいの大きさ” ”コデックスを元に作り上げた人工知能の試作品”
 プロトタイプ…かな…?
 この試作オートマタを作るにあたり、参照したコデックスは不完全と。
・ポーズを整えて試作品を飾る…「人は機械を模倣し、機械は人を模倣する」だな……
 カウンターガードのポーズだったりしないかと考えてちょっと微笑ましくなる。
・”追ってくる者の正体はわからない。それでも、捕まったら最後であるという感覚だけが、ウォーケンにはあった。”
 ”幾度となく危ない場面があったが、若い女の機転でいずれも逃げ延びていた。”
 機転…機転かぁ…ハッキング的なことは可能なんだろうか……
 赤墓様R4の、突然のオートマタ蜂起とかね?
・”小柄な老人” ”子供がそのまま老人となったような、不気味な姿”
 関連性の強さや口調を考えるに、メルキと思って良かろうか……。
 別R感想でも書いた覚えがあるけど「小柄な老人」は大善周りにもいるからなぁ…
 同一人物とは思えんしなぁ。思えんというか思いたくない。
・”「あの子を救うために、私に強力してほしい」老人はあの若い女を助けると言う。”
 老人=メルキとして、メルキが、「若い女」を救うために、ウォーケンを拾った、と?
 探偵R3読むにむしろ敵対なんだが、これだと共闘ルートっぽいよな…なんで……?
・”若い女は以前とは違ってフードを目深に被っており、表情はわからない。”
 当時未実装だったけど今は既読のとあるRを思い出してアッアッアー(しろめ)となっています
 確定ではないが 確定ではないが…うん…そのR感想で書こうね……
・”「あの人工知能の言っていることは出鱈目だ。共にいるには危険すぎる」
  「それがどうしたというの?彼女がいたから、私は自由意志を得ることができた。誰かの命令はもういらない」”
 彼女…彼女かぁ……とりあえずシアしか思いつかねぇ。経緯はともかく。
・”「無駄よ。私は私達のための世界を作るの。彼女と一緒にね」”
 彼女が付き合ってくれるといいですねぇ……あぁ、いえ、反対もしないでしょうが……
・”「さよなら。もう二度と会うことはないわ」” ”その先には派手な色をしたテントが見えた。”
 二度と会うことが無ければいっそ良かったかもしれないね。うん。
 あと派手な色をしたテントね。はい。はい……
・”どれだけ集中して設計を進めていても、あの若い女の微笑みが脳裏にこびりつき、決して離れることはなかった。”
 赤墓様R4とか探偵R3とか考えるとミアとウォーケンはセットなので、
 この「若い女」って十中八九ミアよね、と思ってるんですがもう確定でいいんですかねこれ。
 ミアの容貌、ドクターR4の全体絵を見るにハーフアップ、記述を読むに金髪なわけで、
 するとシェリR1みたいな姿なんだろうか。 なおシェリR読んでません
・そしてドニタR1へ


■今更R1に凍りつく
そういやR1での夢でウォーケンが助手を務めていた男はグライバッハか、と気付いたところで思ったんだけど。
起動させたオートマタって、もしかすると、ノエラか?
だからマックスR1で、プロトタイプの記録を見て、目の色を見て、輪郭を追って、「これは……」と反応したのか?
オートマタの目の色は描写されてないけど、ウォーケン自身は覚えてるって書かれてたよな確か。

…と思ったところでドクターR1を読み返して、
“今の立場と同じように、この男の助手をしている事だけはわかった。”という一文を読んで「あ、」となった。

ダン=グライバッハだったりしないかこれ?
赤墓様R4でメルキが言っていたように、”己の生死など、初めから問題ではなかった”ならば。
だから「ウォーケン」という名を与えることが出来たんじゃないか?

まぁ正確にはグライバッハ本人というか、智覚記録を受け継いだオートマタではないかと思った。
本人だとすると自死事件がわけわからんことになるしな。
尤も、オートマタだとしても腑に落ちないところはあるが。
出血してる(ノーラに銃で撃たれている)んだよなぁ、ダン…。特に描写が無い以上、血は赤色と思われるし。
シェリやドニタのRカード絵を見るにオートマタの血の色は緑色なわけで、
するとダンはオートマタじゃなさそうなんだよなぁ。
「体液の色くらい変えられそうなもんだが」とは思うが、
赤い血のオートマタが実際に登場しない限りは「変えられるだろその程度」とは言えん。
ドクター赤緑色盲説はちょっと考えたくない。面倒すぎるぞ!

グライバッハに医術の心得があるだろうか、と思ったけど、
ウォーケンがグライバッハに作られたオートマタであるならば、ウォーケンに医術の知識がある以上、
グライバッハにも医術の知識があると考えるほうがむしろ自然なんだよな。
しかしダン=グライバッハとすると、壊れたオートマタを巡る会話がやや不自然か。ううむ。
あぁでも、”「こんど、何か動くようになったら見せてくれ」”ってそのままの意味かなぁ…

あとノエラについては、キャラ説明文で”様々な時代に現れた”とあるのでオートマタだろうと思ってます。
確定情報ではないので、今後の情報でいくらでもぶれるだろうが。

あとマックスR4感想で再度言及すると思うけど、
マックスRに出てくる「赤い瞳」の正体はノエラということにしました。僕の中で。
「遺跡ハンター」という情報からしっくり来るし。


■接触順というかまた時系列整理か
まぁ憶測が多いので何ともアレだが。
・グライバッハがミアとウォーケンを作成
・ノエラ(?)が目覚める(ドクターR1の夢)
・ミアとウォーケンでの逃亡
・ウォーケンとメルキ(?)が接触
・ステイシア(?)がミアに接触、ミアが自由意志を獲得
・ミアがウォーケンと決別し、サーカスと思しきテントへ向かう
・グライバッハがステイシアに接触
まとめたいのはこの辺りか。

グライバッハがステイシアに接触して服従回路の存在を教え、(2810年頃?)
ステイシアがミアに接触してミアが自由意志を獲得。
ミアはグライバッハを殺し、ウォーケンとの逃亡が始まる。(2814年)
逃亡を続ける内に、ミアはウォーケンと決別してサーカスへ向かうことになった。
一人で逃亡を続けていたウォーケンはメルキに発見され、
「あの子を救う」と共闘態勢になる。…のか?
ミアとウォーケンの作成と、ノエラ起動が入らんな。

ミアとウォーケンの作成は、グライバッハがステイシアに接触する直前か直後だな。
探偵R3や赤墓様R4によると、ミアとウォーケンはグライバッハ最後の作品、野心作とのことだから、
最初から特別に作られたと考えたいなぁ…。予め作ってあって、ステイシアとの接触で手を加えた可能性もあるが。
ノエラ起動がウォーケンを「創造性を持ったオートマタ」とする行為の一環とすれば、
これもグライバッハがステイシアに接触する直前か直後か。ウォーケン作成よりは確実に後だけど。
何にせよ順番確定せんな。シアR4待機か。

そういや探偵R3と赤墓様R4によると、ミアとウォーケンはグライバッハ最後の作品だったな。
この情報を信じ、かつノエラもグライバッハの作ったオートマタだとするなら、
ノエラが作られたのはミアとウォーケンよりも前ということになるのか。
するとドクターR1の夢がやや不自然に感じる。
ノエラがオートマタなら、存在を秘匿されていたと考えるのが自然か。


■既読Rを読み返して不安になろうキャンペーン
探偵R3読み返して思ったんだが。
メルキいわく、ミアとウォーケンについて”「奴らはグライバッハを殺し、私の研究成果を盗んだ」”とのことだが、
もしかするとメルキは、グライバッハがシアを訪ねたことをこの時点でも知らないのでは?
「私の研究成果」ってステイシアのことでは?
服従回路の存在を知り、ステイシアはメルキの下を離れたが、
服従回路の存在を知られたことを知らないメルキは、その離反を「盗まれた」と解釈した。
というシナリオはどうか。

駄目か。
赤墓様R4での「奴等に抵抗できるたった一つの策」が分からなくなる。その頃にはステイシアが帰ってきたのか?
そもそもメルキがミアとウォーケンに目星をつけた理由が分からん。
事件翌日にミアとウォーケンの所有手続きを取っているし、
探偵R3での”「二人の、いや、二匹のオートマタを追い詰めていたのだよ」”とか、
かなりの確信を持って彼らの行動を制限しに掛かってると思うんだよなぁ…。
グライバッハがシアを訪ねたことは知っているが、服従回路の存在を知らせたことは知らない、とすれば、
「グライバッハが盗んだ」までは考えられるだろうが、そこからミア達にまで絞れないんだよなぁ…。
メルキとミア達の関係が、今のところ所有する者される物としか出てないからこれ以上は無理か。
また情報出たら考えよう。

というか粗はぼろぼろあるけど、
もし僕の考えた通りに「研究成果=ステイシア」「盗まれたのではなく離反」で、
赤墓様R4での「奴等に抵抗できるたった一つの策」がステイシアによる可能世界選択システムだとしたら、
明瞭に絶望しか見えない。
事件後、”「ミアは凍結され、ウォーケンは破壊されたわ」”とのことであるが、
ミアはさらっと起動したしオートマタは蜂起したしウォーケンも多分生きてるんだよなぁ…。
状況を覆す「策」がステイシアなら最早それも罠なわけでどうしようもない。
赤墓様R4後、600年近く世界が存在しているのがもう既にわけがわからない。
「私にとって世界の秘密は実存そのものだったのだ。」ってやかましいわ。その通りすぎるわ。お前の所為やがな。


■意味なんて貴方にとって在るかが全てよ
そういやどっかで書いたっけ書いてないっけなんだけど。
ウォーケンは夢の中の自分の行為を現実で模倣した(オートマタを飾って置いた)けれど、
襤褸を纏って彷徨っていたウォーケンを拾った「小さな老人」とダンは、模倣の関係にあるだろうか。
星幽界において聖女の玉座は浮遊する導都パンデモニウムを模してると思うのだけれど、これはどうか。

…まぁどうもこうも、老人とダンについては、意図したものでないなら偶然に過ぎないだろうが。
なんというか。
キャストが変わるばかりで似たり寄ったりの歴史が繰り返されているのだとしたら、
そのキャストが人間でもオートマタでも変わらないのでは、などと。
オートマタが本来意志を持たないべきで、歴史など紡げない存在だとして、
人間の紡いだ歴史を正史、オートマタが無理に紡いだ歴史を偽史としても、
その真偽に意味は無いのでは、などと。

まぁつまるところこの考えって、
「人間の意志に意味は無く、そもそも意志に意味は無く、故にオートマタが意志を得てもやはり意味は無い」
というどうしようもない結論になるのだが。

ただ、人間が担当すべきキャストを、オートマタが成り代わることが出来れば、
メルキがグライバッハの目的を語るにあたり用いられていた、
“「世界を自分のオートマタによって書き換える」”という表現が割としっくり来るのではという。

まぁこの小項目はいつも以上に与太話の面が強いのだけれど。
聖女の玉座が導都に相当しそうなのは何ともずっと引っかかってる。
浮いてるから「導都を模しているのでは」と思ってるけど、
導都を模しているなら「浮遊している導都」を模した、というのが、それはそれで気に掛かる。
司書R1を読むに、導都パンデモニウムは渦の混乱から逃れるために浮遊するようになったのであって、
赤墓様の統治していた時代では浮いていない筈だ。
だからミアが単純に導都を模して玉座を作るなら、浮いている方がおかしいのでは、と。
…一瞬、「ミアが星幽界に玉座を作って、その玉座を模したのが導都だったら笑えねーな!」と思ったけど、
導都が浮遊するようになったのはきちんと理由があるので導都が玉座を模倣した線は無いはずだ。はずだ。




ところでツイッターでもちょろっと言ったんですが。
実装から感想書くまでに期間が空いてしまったので、修正入ってないか当時撮ったスクショと見比べたんですが、
ミアの襟元の色が変わっているというピンポイント修正に笑った。
何ゆえ。何の意味があるのだその修正は。というか運営は何故そこがミスと気付いたのだ。
ミアの姿ってどっかでもう出てたりするんですかね!聖女姿以外で!

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