メレンR3感想
2016年8月14日 / UL_R感想
作成日:08/26
凄まじく空きましたね。その間にドクターR5実装されましたよ。未読です。メレンR4も来てるよ。未作成です。
えぇ色々ありまして。じんわり書いていこうね。
メレンRは…いいぞ……
(※ウォーケンR4、ルートR2の内容を含みます)
(あと赤墓様R4感想について言及しているので、可能であれば赤墓様R4も読んでおいた方が良いかもしれません)
■とりあえずこれだ
感想書くために読み返して「アッ…アァ……メレンR3…好き………」とはなっているのですが、
作成当日の僕の発狂とか悶絶とかそういうアレについてはtwilogより当日のツイートを見ていただければと存じます。
→08/26のtwilog
■箇条書き
・そういやミアもドクターR4でフードかぶってたな
・”――無為な時間――、このような考えは作られてから一度もしたことは無かった。
自分の人工知能は人に従うためだけにある筈だった。”
”違う。そのようなことは断じて無い。自分の人工知能は学習型である。
学習の過程でこのような認識をしたところで、何も問題は無いのだ。”
→「無為な時間」と考えるような機能がノームによって付与された または、
そう考えないよう服従回路が仕込まれていたがノームによって取っ払われた
・”マークの命令を忘れて”
→さらっと書かれてるけど普通のオートマタなら忘れることじゃないよね。
”団長の纏う雰囲気が尋常でないことが、機械の自分にもありありとわかった”として、
”マークの命令を忘れて団長の後を追う”ことはないよね(ほほえみ)
・”ノームを助けなければならない。それだけが自分の中にあった。”
→最優先命令いいぞいいぞ
・”「ごめんなさい、無理です。放して!」”
→何を強要されていたのか
・”やめてください。という声が出掛かったその時、自分の背中が勢いよく蹴られる感覚があった。”
→ヴィレアェ… しかし「ノームの危機だから」なのか「オートマタはオートマタを気遣うわけではない」のか。
・”ヴィレアは体格こそ小柄に作られているが、旧式であるため、見ため以上に重量がある。”
→プロフください オウランと比較したい オウランも旧式だったりするのかね…?
・”衣類がはだけたノーム” ”フードが外れて金色の髪がノームの顔を覆う” ”頬には叩かれたような痕”
→本当何を強要されていたんだ…案件か性癖か……
・書いたら駄目なんで書きませんが全文書きたいほどに11~12ページ大好きです。
ノームがヒロインでメレンが主人公でいいぞいいぞ
・何が良いって命令と意志がせめぎあって途切れ途切れに言葉を紡いで、
意志が命令を凌駕して地の文が敬語表現になって話し方も滑らかになるこの流れですよ
・”いつになく強張ったノームの声”
→団長をどうにかする為の狂言もあるかなと思ったけど、この描写見るとやっぱり事故なのかなぁと
・”「メレンは倉庫に戻っていいよ。ヴィレア、手伝って」”
→メレンは駄目でヴィレアは良いっての これ なにか ある よね
ヴィレアの方が忠実だとか機械的に従うとか妄信してるとかそういう…そういう……
・”「団長を直すんだ」”
→…その「直す」は、どういう…どういう……
■団長以外の人間が、ノームの存在を疎んじるようなのが気に掛かる
と思ったらルートR1・R2感想で書いてた。
ノームに対し否定的な意見としては、賭けカードの席にノームを同席させるようになった団長について、
マーク「カードの相手をさせる設定が面倒だからって、まったく団長の奴……」(メレンR3)が追加となるか。
あと言及し損なっていたこととして、ルートR1では、
マーク「ヴィレアだけじゃなく、小僧に修理された自動人形はみんな調子がよくなってます」
団長「思わぬ拾いもんをしたもんだ。街を出るときに捨てていかなくて正解だったな」
マーク「まったくです」
と会話しており、団長以外の全員が常にノームを否定しているわけではない。
ところで読み返してて気付いたんですが、メレンR1で団長と会計がノームについて話す際、
団長が「道化の機械共に世話させておけばいい」って発言してるんですが
「道化の機械共」に世話するような機能はあるんでしょうか
「機械に育てられるノーム」ってなかなか こう あの はい
■ノームちょっと脱ごうか
ルートR1・R2感想でも書いた通り、
「オートマタありきで成り立ってるサーカスなんだから、修理できるノーム is 有能」「常駐させるべき雇うべき」
と、僕は団長の処置に同意なんですが。
今回、団長がノームに何かを強要しようとしていたらしいのがやはり気に掛かるのでございまして。
一人増えればやはり食い扶持は減るものですし、得体の知れない少年なんざ追っ払うのが普通の感覚で、
団長がノームを保護した理由が、こう、言ってしまえば性的な欲情somethingなんでしょうか。
“団長の鼻息は荒く、血走った目には怒りではない何か別の感情が宿っているように見えた。”
「強要していた内容」について、真っ先に思いついたのが其れなんですが。
というかメレンR2までではノームの外見について「フード」「顔に傷があるらしい」くらいしか出ていなかった筈で、
「オートマタを直す」役割等からショタウォーケン的な外見を考えていたんですが、
メレンR3を読む直前、ふと「……この背負ってるの、ノームか?」と思い至ったのでして。
ノームはことごとく「少年」「彼」と記述されているけど、金髪ならむしろミアに近い。
というかドクターR4でミアもフードかぶってた。二人して顔を隠す意図は一体。
外見において、ノームは「少年」「彼」、ミアは「若い女」と差異がある。
差異がある以上は別存在だとは思うのだが、「金髪」「フード」って情報は意図的にかぶせてるよなぁ…。
ノーム=ミアで、女だと思われて襲われるとオートマタとばれる危険があるから、
そもそも性的に襲われないように顔に傷をつけ、更にその整った顔立ちを隠している、なんて説を思いつきはしたが。
まわりくどくねってか、僕自身が、あの、少なくとも斜視と義足については、性癖自覚してるのではい……
とりあえず今書いた「ノーム=ミアで~」の説について、
「メレンは服のはだけたノームを見て、なお「彼」と呼称している」点には気付いています。
なので、この説が通るならノームはメレンの認識機能に細工していることになる、ということを補足しておきます。
真っ当に考えればノームとミアは別存在だと思います。
というか、ウォーケンが紆余曲折の末に襤褸をまとって彷徨い、ダンに拾われたように、
なんやかんやの末、ミアの記録が移された個体がノームで、団長に拾われたのでは、と。
薄暮の時代(赤墓様統治時代)のウォーケンと曙光の時代(エヴァにとっての現代)のウォーケンが同一個体なのか、
そういう疑問もあるにはあるけどその辺は実装済のウォーケンR5が解決してくれているでしょう!きっと!!(未読)
してなかったらどうしよう。頭を抱えよう。いつものことだった。はい。
■全力で目を逸らしていた情報の話をしよう
はらをくくろう。
メレンR3でぶっちぎりにやべぇ情報は「ノームが団長を直した」ことである。
どういうことなの。
「死んだ筈の人間が、周囲に違和感を覚えさせないレベルで再活動できる技術がある」ってだけで、
とりあえずやべぇのはおわかりいただけるとおもいます。
はい。もうことばをつむぎたくなくなってきたぞ
なにがやべぇって「誰がオートマタで誰が人間なのか本格的に分からない」ってことです。
なんだこれは…「スワンプマンは誰だ?」かよ……
い、いや一応、一応はノームが神域の医療技術でマジで団長を医学的に治療した可能性はゼロではないんですが、
「オートマタにした」とか「死体は処分して代わりのオートマタを作った」って方がしっくり来るでしょう……
せめて「オートマタには『自身がオートマタである』と自覚がある」という情報があればマシだったんですが、
それについてはウォーケンが否定材料になってしまう。
あれ自覚ねぇだろ。自身がオートマタだとか、人間ではないだとか、考えもしてないだろあれ。
ノームがそんな技術を持っている以上、
エヴァリストもアイザックもグリュンワルドもアベルもレオンもクレーニヒもジェッドも、そろそろ省略でいいかい
少なくとも「ノームが登場した以後の人物は全員オートマタの可能性が浮上した」ってことだよ!!!
なおノーム≒ミアなら範囲が「ミアが登場した以後」となり地獄が拡大する模様。開始点がややふわふわするが。
「新人類としてのオートマタ」って説は探偵R3や赤墓様R4感想でも言ってるけど、
どうあがいても不穏and不穏なので補強されないで宜しい。
…どうこの説についての語り終わらせたんだっけ、と思って見て来たら、
「新人類としてのオートマタ=ミアの目的とすれば、それが達せられていないから星幽界が在る」
とのこと。ふむ。
あと若干横道だが、ミア≒ノームなら、ミアにもオートマタ修理・作成スキルがあることになるので、
「ウォーケンR2におけるヴィレアの発言『あの御方を救えるのはお前だけだ』が不明になる」な。
ミアにとってのウォーケンの存在意義とは。
……今思いついたのだけれど、このヴィレアの発言、
「ウォーケンR2時点においてミアは行動できない状態で、そこから「救える」のがウォーケンだけ」ということかね。
ミアが動けるようになりさえすればその後に助けとなる必要は無いか。
幽閉されているとすれば導都、ミアに味方しうる存在で潜り込めるのはウォーケンだけ、
活動不能なだけとしても、同様にミアに味方しうる存在でミアの修理が出来るのはウォーケンだけ、という。
んー……まぁカード絵的にこの辺りは流石にウォーケンR5で語られるでしょう。たぶんおそらくきっと。
…まぁ、ささやかな希望は、これがメレンR3ってことですね。
「人間のオートマタ化」とでも申せましょうか、そういう事態が今回あったわけですけれど、
実装済のメレンR4がきっと情報を落としてくれていることでしょう。今回この流れ多いな!仕方ないね!!
■全力で目を逸らしていた情報の話をしようその2
雑極まりない小タイトルですまない。前項目に入れようとしたが入れ所が無かった話なんだ。
「死んだ筈の人間が、周囲に違和感を覚えさせないレベルで再活動できる技術がある」ことによる影響として、
「どこまでが正史か分からなくなる」というものがある。(正史=人間の紡ぐ歴史、という前提)
TOAのレプリカとスコアとかなんかそんな感じのお話ですかね?(漫画を途中まで読んだ程度のふんわり知識)
世界が一つだけなら、死んだ筈の人間が死んでいようがオートマタとして「続き」を生きていようが、
過去も今も未来も一つだけなので結局あんまり問題無いんですが、Unlightは多元世界あるからなぁ……
誰かの死が世界のターニングポイントだったとして、「死ななかったif」がマジで存在する世界観だから……
ノームの技術を「正史の 定義が 乱れる!」能力と解釈すると、
“世界はもとより一つ”と言うノイクロさんとは対立する存在となる。
「正史=人間の紡ぐ歴史」って前提が既に間違ってるのか?
人生の接ぎ木というか、ノームの技術も前提として組み込まれた「正史」なのか?
オートマタとクローンに何の差がある?
……考えてたらノイクロR1感想になりそうだったからそっとお口チャックしよう。覚えてたら言及しよう。
団長の再活動について、死体をそのまま利用したとして「人間のオートマタ化」と表現しましたが、
Rストーリーを全く読んでいない頃(2014/01/29)に、
こんなこととか、こんなことを言ってまして。
なお同日にこんなことも言ってる模様。
……。
……まぁ、あの、シアについては「そういう表現は出来なくもないがそれなりに曲解が要る」で良いんですが、
人体ベースのオートマタは……はい……いや、決して、流石に与太話というか、当たってはいないのだが……
続きはマックスR4で!!!!!(未来の自分に丸投げの姿勢)(当然ながらまだ書いてない)
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