マックス考察

黒太子R5感想書いてたらいつのまにかマックス考察になっていたので分断。
参考RはマックスR1～R2、黒太子R5、リーズR2、ドクターR3、マルセウスR1～R2あたり。
未読RがあればRバレは覚悟の上でどうぞ。
まぁ言うて「このRからこの情報があるから」程度の引用なので、各Rの内容が分かるようなバレはありませんが。

■マックスR2の年代
まず黒太子R5絵とマックス似てるよなぁと。
とりあえず年代については、黒太子R5でロンズブラウからローフェンがいなくなる以上、
マックスR2は黒太子R5（3394年）より前なのが確定。
…黒太子R5で去ってから、またロンズブラウに戻る理由は無いし、見つかったら只じゃ済まないでしょう。

■「マックス」は何から出来ているのか
僕の基本的な考えとしては、「プロトタイプ+マキシマス=マックス」。
プロトタイプは量産できる自動人形のボディで、
マキシマスは優秀な戦士の遺体の一例で、もしかするとマルセウスのクローンの1つ。
リーズR2にあった「モニタリング」で優秀な戦士の動きをトレース、
そのデータをプロトタイプにぶち込んで優秀な戦士を量産し、渦討伐に充てようってのが、
エンジニアもとい導都の考えだったのではないかと思う。
遺体については、遺体というより脳が必要なのではないかと推測。
量産ってより、優秀な戦士の再利用って感じかなぁ。えぐいなぁ。Unlightだからね、仕方ないね。平常運転だね。

さて、マックスについて。
「二刀を構える奇妙な姿」を取り、そして自爆テストの際の回想で「頭に大きな傷」を負っている。
…両方に該当するレジメント隊員が…いるんですよねぇ…
尤も回想の際は、マックスRというバイアスがかかっているのか、フリさんにしてはかなり無機質な印象があるが。

ただ、マキシマス＝マルセウスのクローンの1つ、という可能性を考えると。
マキシマス自体が、別の人間から取った戦闘データを埋め込む実験体だった、という考えはどうだろうか。
いや僕エンジニアじゃないからさ。
機械と生身の人間、どっちに戦闘データ突っ込む方が難しいのかなんて分からんし。
マルセウスRを踏まえると、生身の人間だろうと戦闘データを突っ込むくらい出来るだろうよ…。

……まぁ、これ以上詰めるのはまだ無理かな。フリさんなのかも分からないし。
二刀使いなのはまだしも、頭の傷は、戦場の苛烈さや意識の混濁した様を描写するためというだけで通る理由だろう。

なお、僕の考えだとマックスは量産されることが前提なので。
まずリーズR2でリーズの戦闘データ取ってるし、保管されてる戦闘データはフリさんのものだけじゃないんだろう。
いいとこ取りなのか混ぜこぜなのか、マックスAにはこれ、マックスBにはこっちと割り振られているのかは不明だが、
たくさんの「元レジメント」隊員の戦闘データがマックス（個体or集合体）に反映されているだろうと思われる。


■マックスにフリさん成分が入ってるとしての疑問点
仮にフリさんの戦闘データを用いたとして、疑問点がある。
マックスに関わる「あの計画」とやらを進めた理由が「E中隊の全滅」。
マックス製作にあたり、マキシマスの遺体とフリさんの戦闘データを用いたなら、
新レジメントに属するはずのフリさんの年代がよく分からないことになる。

旧レジメントと新レジメント、どう変わったというか何があったというか、
その辺が全然追えてなくて詰めきれないんだよなぁ…
ドクターの動きについては、ドクターR3→マックスR1が確定なんだけど。
あと、マックス→フリさんへの専用台詞も無いので、二刀と頭の傷でフリさんってのはやはり早計かもしれない。

…ただなぁ。いふたごR5は特殊みたいなことうっすら聞いてるしなぁ。


■フリさんというチョイスが悩ましい
未所持なんでなんとも言えないんですが、フリR3に黒太子が出るって聞いたんですよ確か。
公式相関図によると黒太子は元レジメント。
フリRに出るってんなら、おそらくレジメント時代の黒太子が出るんでしょう。

…もしマックスがフリさんの戦闘データから作られているなら。
レジメントでフリさんと関係のあるらしいグリュンワルドがいるロンズブラウに、
元レジメントのエンジニアであるローフェンが仕えていたのは、偶然なのか？

…何か気持ち悪いな。根本的に考え方をどこか間違ってる気がしないでもない。
旧レジメントが組織された経緯はなんとなく分かるんだけど、
解散（？）と新レジメントの情報が無さ過ぎるんだよな…
やはりレジメント面子R追わねばならんか…


考えが進まなくなったのでこの辺で。