クレーニヒR4読んだ
2015年2月16日 / UL_R感想
順調に深淵沼に取り込まれていますがまだ入り口らしいです。ヒエッ…(歓喜)
いよいよニヒさんのSANがガリガリ削られていって大変可愛らしい。
■読んで諸々
・この、R3といいR4といい、深淵くんがニヒさんの周りをぐるりと覆う姿というか、
閉じ込められているような、それとも守るような、そういう感じ、凄く良いですね…
・”一時は目を潰そうとすら本気で思い悩んだが” SANが順調にガリガリ減っていて良い(顔覆い)
・異端研究報告書 No.983。3378年。抹消 …3378年、誰かいたな。いたよな。
・なんでそんな機密資料のある図書館が、あんなにもセキュリティガバガバなんですかね…(困惑)
R1で扉を開けたように、深淵くんによるものなのかなぁとは思うけど、
もしそうじゃないならマジでカウンシルしっかりして…?
・”主研究者のところには、母の名と「抹消」の文字。”
追放されたんかな。それとも、マルグリさんがニヒさんのお母様なら「若すぎね?」と思わなくもないので、
導都から逃れるために身体入れ替えでもしたんかなマルグリさん。
まぁ肉体年齢の若さについては、導都の技術ならどうとでもなりそうだけど…
・”主研究者と被検体”の時点で 知 っ て た (のい氏超笑顔)
・ニヒさんが”幼い頃に”尋ねて、その返答が”「お前の母さんは、心の病気にかかって亡くなってしまったんだ」”か。
となると、ニヒさん母が亡くなったのは、ニヒさんが本当に小さい頃のはず、と。
マルグリR3なんかなぁ…。
・”母が精神を病んだのは事実らしい。” 噂も含め、父以外からもそう聞いたってことなんかな。
妄執とか偏執って意味ならともかく、あんまりマルグリさんが「精神を病む」ってイメージ無い。
・”自分の子をケイオシウムの実験に使い、統治機構から異端者として排除されたのだった。”
ほう…どこまで本当かな…?って思うんでマルグリRなんでしょうはいがんばります(しろめ)
イオースィフさんは知ってるのかなこれ。知ってそうな気はするな。
少なくともニヒさんは、「父はこのことを知っている」と認識しているね。
だから治りようもない幻覚症状の訴えに困って、
「お前はそもそも狂ってるんだから仕方ない」と精神科を薦めたんだろう、と。
イオースィフさんは、知った上で、「お前は母に実験台にされたんだ」なんて言えなくて、隠してた、のかな…
不器用な御方だなぁと思うがそもそも特殊状況過ぎるわ…
・願いを当人が自覚するより先に動く深淵くんぱねぇ!
・やたら人体の首を狙うなぁと思ってたけど、機械馬に関してはセーフティを無視して衝突させられるのか。
深淵くんの力の及ぶ範囲ってどうなんだろうなぁ。
・”『羨ましかっただろう?妬ましかっただろう?無くなればいいと思っただろう?』
「思ってない!思ってない!思ってない!」”
この畳み掛ける感じ…良いな…とても良い…
Rストーリーの文章送り、ちょくちょく重点の置かれる単語で止まったりとか仕組まれてるけど、
ここの『羨ましかった~思ってない!」が止まらず一息なのいいよね…
・R3の”『無差別な人殺しは望んでいないようだ。……今はな』”っての、R4の伏線だったのかもしれないけど、
「平和な光景」が標的なら完全に無差別なわけでもないし、やはり復活の伏線ではないかと思いたいのい氏。
・”『オマエが望めばこそ、オレは力を振るうことができる。さあ願え。次はどんな殺戮と破壊を繰り広げようか?』
「やめろ!」” この辺の、もういっぱいいっぱいな感じ凄く良い。可愛い。
・”空間自体に切り裂かれたかのように”って、復活ニヒさんの、攻撃技になった「暗黒の渦」だったりしないかなぁ。
■3378年
確認したらリーズR3だった。
リーズがケイオシウム汚染により聖騎士の力を得たのが、「ケイオシウムと人間の親和性」研究の発端なのかな。
TIMELINEをよく見たら、同じく3378年に「幻獣」ってタイトルの未解放Rがあって「あっ…(察し)」となった。
マルグリさんかなぁコレェ…
■親愛なる我が主
公式用語集によると、「渦 《プロフォンド》」の項に、
“暴走して散らばったケイオシウムの結晶から生まれ、平行世界に繋がってしまった場所。”
“渦の中心近くに存在する「コア」と呼ばれる生物はその世界のルールで地上に現れ、
他の眷属とともに、元の世界と同じ環境を作り出していった。” とある。
そしてR2で深淵くんは、”「どうだ、この世界をオマエの望む世界に創り変えてみないか?」”と言っている。
ニヒさんは人工的に作られたコア生物みたいなもので、
深淵くんはその”眷属”で、だから「忠実なる僕」と「”ご主人様”」なのではなかろうか。
人工的に作られたから「”ご主人様”」とクォーテーションマーク付きで、
僕であることを強いられてるから深淵くん→ニヒさんの呼び方が「オマエ」とぞんざいなのでは。
Krönigて 多分 König(王様)が 由来 だし
“夢”にニヒさん自身がいないのは、ニヒさんがその世界における法則であり摂理であり神だから…?
ニヒさんの望むように動く世界だから、全てにニヒさんが宿り、故にこそ固有のニヒさん自身はいない……?
ニヒさんを人工的なコア生物としてマルグリさんが作った(ケイオシウム実験体の被検体にした)なら、
それは何らかの意図あってなのか事故なのか…
平行世界を制御するために「王」としてクレーニヒを据えたのでは、とか考えるんだけど、
マルグリR3絵見ると事故っぽい気もしてくるんだよなぁ。
マルグリR読めと。はい。はい……(M3クエを食べながら)(ありがとうございます)
■深淵くんの力
R3感想で、
“深淵くんは割と自動的な存在なんだろうか。
「クレーニヒの望みを叶える」というより、「クレーニヒが望まない限り行動出来ない」といったような。”
と書いたけど、R4で”『オマエが望めばこそ、オレは力を振るうことができる。』”って言ってるね。
んー…やっぱり、こう、存在がニヒさんに依存しすぎてて明らかに異様だよなぁ…
深淵くん何者。
「願いを叶える存在」ってのは得てしてとんでもなく万能で奇怪で良い。素敵である。
マルグリRで分かるのかなぁ、分からないにしても情報は増えるだろ、楽しみ!
しかしまぁ、こうも望みを自覚するより先に破壊と殺戮で叶えられちゃトラウマになるわ。SANガリガリだわ。
極力何も望まないように、感じないように、自身を殺して生きるニヒさんとか考えるだに可愛い。
無意識を汲み取って破壊と殺戮で叶える深淵くんは、ニヒさんにとっては自身の無意識を暴く存在なわけで、
まともな倫理観があるだけに、深淵くん以上に自身の無意識下の欲望に怯えるんだ可愛い。
破壊と殺戮にしたって、対象が妖魔ばかりの星幽界は、地上よりかなりマシな環境に思える…
聖女の館でも、記憶が戻らないながら自身に怯えて極力独りでいようとするんだ可愛い。
「しけてんなお前ー!」ってディノに細腕掴まれて連れ出されそうになって、
「っ、駄目だ、僕に近寄るな!」って怒ったような声と泣きそうな顔で抵抗すればいいよ可愛い。
ニヒさん他の面子と関わってマジで。敬語なのか否かとかマジで分からないから関わって。サンプルを下さい。
あと、ふとR2読み返してて思ったんだけど、イオースィフの言う「昔世話になった精神科医」って、
その世話になった経緯がマルグリさんだったりするのかなぁ。本当に精神を病んだなら、だが。
どの道マルグリRですねはい…
色々考察して書いてるけど、ニヒさんもマルグリさんもR5実装済なわけで、
どこまで当たってるのかとか明かされるのかとか実に楽しみである。
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