ベリンダR5読んだ

2015年5月10日 / UL_R感想

3人目のR5。
なお4人目はマルグリさんの予定です。まだR1すらいないけど。



[R5]
・全体絵を見た途端「ふはっ」て素で無茶苦茶高い声が漏れました
 ガスマスクサルガドさん…腰のベルトのための、背の布の余ってる感…可愛い…とても……
・”奇妙な沈黙の間があった。” こわい
・慈愛に満ちた眼…なんという女神(ただし邪悪)…
・”「ねえ、気付いていないようだけど」「あなたは死んでいるのよ。もう」”
 ”ベリンダの力は暴走を始めていた。
  生きている人間を直接死者へと変えていく能力までも有するようになっていた。”
 わぁい Exソルベの 自壊撒き ですか
・”「生きている人間なんて大嫌い……ここは死者だけの国にするの」”
 R4でマルセウスに「本当の自分」を思い出させられて、「生きている人間なんて大嫌い」ってなった、のかなぁ…
 R4以前は、「死が好き」であって、生に対しては特になんとも思ってなかった、かと思うのだが…
・”「放っておけ」”
 流石皇帝陛下ッ!俺たちにできない事を平然とやってのけるッ!
 そこに痺れも憧れもしねぇから早くベリンダさん回収してこい
・”「こちらには間者もいる。」” 誰ェ…アスラァ…?
・”主任研究者のタイレルは問題無いと言い続けていたが、レッドグレイヴはその説明を求めるために呼びつけた。”
 当然の対応すぎる  何が「問題ない」じゃ、現在進行形で大有りじゃボケェ…
・”「タイレル、ベリンダの暴走はこちらでコントロール可能であろうな」「もちろんです」” 言 っ た な ?
・”「ふん、ただし死者だらけの国だろう」” 口を挟まずにはいられないサルガドさんかーわいーいなー!!
・悪意無く邪悪成分マシマシな感じがよく似てますねベリンダさんとタイレルさん
・”「よく理解しております。」” あっこれ分かってない系男子だ 分かった気になってる系男子だ
・”「生と死は隣り合っています。そして通常の現実では、互いに交わることはありません」”
 ”「しかし、ベリンダが作り出す『新しい現実』はその世界を曖昧にします」”
 ”「『新しい現実』か。昔、似たような話を余も聞かされた」「黄金時代のですか?」「そうだ。渦を作った男だ」”
 メなんとかさんェ…
 ところで黄金時代と薄暮の時代の境界が分かりません。
 赤墓様は「薄暮の時代に導都の基礎を作り上げた御方」と解釈しているんだが…
・”「余は制御できぬ物は許さぬ。どんなに力があろうとな」”  うん…(項垂れ)
・”「たった一人、たった一体の力で街を征服したのです。すばらしい威力だ」”
 ”「ふん、私には塵芥が腐った死体に換わったようにしか見えん」”
 なんというツッコミ不在の外道空間…
 「僕の作った兵器凄い!」ってタイレルさんはもう言うまでもないとして、
 地上で普通に生きて生活していた人々をさらっと「塵芥」扱いするサルガドさん…こやつら…
・”サルガドの操る飛行艇は、”  つまりサルガドさんは飛行艇操縦スキルあるのか。へえぇ。
・マスクでいいんだ…副官さんェ…
 マスクが瘴気対策になると知っているのがタイレルのみだった、とかかねぇ。
 ガスマスクくらい支給しておあげよ…
・×一凪→○一薙ぎ だと思うけど、これはこれで「停止」の印象があって良いね…良いね…ってなる
・”「すばらしい!ここまで損壊してもまだ機能するなんて」”
 タイレルの殴りたさすごい
 ここから攻撃までの一連の流れがかっこよくて腹立つのも相まってつまり殴りたさすごい
・”「ベリンダには私に対する抑制回路を組み込んであります」”
 「抑制回路」はULきっての駄目フラグの1つだと勝手に思ってるんですが本当に大丈夫ですかタイレルさん
 ベリンダ→タイレル の専用台詞が、この抑制回路の表れなのかねぇ。
・”「何故機能を停止したのに瘴気が収まらんのだ?」「わかりません。しかし、ひょっとすると……」
  「早く瘴気を止めろ!」「ここから離れてください、サルガド。私は残ります」
  「何を馬鹿な……」「彼女は今や『死』そのものになりました」
  そう言うと、ベリンダだった人形から光る何かが立ち上がってくるのが、サルガドに見えた。”
 謎しか残らないR5の「―了―」おやめください(震え)
 続き!続きどこー!!


■扉
ベリンダの中に生じる汚れた世界の扉。
それを開くと瘴気が漏れでて、瘴気に纏わりつかれた死者は起き上がって生者を襲い出す。
生と死は隣り合ったもの。
ベリンダは『死』そのものになった。

……。
とりあえず、現世とは異なる平行世界の一つとして、「死の世界」(仮称)があって。
ベリンダさんはその世界に通じる「扉」を開けることが出来る異能を持っていた。
能力を使う内に、なのか、R4でマルセウスにナニカサレタヨウダなのかは不明であるが、
能力が暴走を始め、瘴気がパワーアップ。
死者を起き上がらせるのみならず、生者を死者に変えることが出来るようになった。
しかしその暴走はベリンダ自身にも悪影響を及ぼし、
結果としてベリンダは死に、オートマタとしての機能を停止した。
機能は停止したが、「扉」は開いたままで、「死の世界」から瘴気が流入し続けている。
…とまぁ、そういうことなのかな。僕なりの解釈にすぎないが。


■たいれるこのやろうふたばむしってやろうか
“「ここから離れてください、サルガド。私は残ります」”
一人称が「私」なのは、一応上司に対する態度ってことなんかねぇ…
ベリンダに対しても「私」って言ってるんだよなぁ。

サルガドさんに離脱を促すのも、自身は残ろうとするのも、その意図が分からない。
サルガドさんの身を案じるような性格しちゃいないでしょうタイレルさん。
居られると邪魔、という線で考えると、赤墓様に知られては困る何かをしようとしている、とか思い浮かぶが…

タイレルがその辺り考えてるかは不明だけれど。
兵器って、基本的に殲滅対象が居ないと何の意味も無いと思うのよ。
だから、死者を無限に生産し続ける現状は、兵器とは言えない、と思う。
「ベリンダ」の兵器としての能力を向上させたいのであれば、まず持ち帰ることは必須ではないか。
…と、思うんだけどなぁ。何考えてるのタイレル…

持ち帰りをせず、上官には離脱を促し、自身は残る…
ほぼ自殺行為だと思うんだけど、別に死にたがっているようにも見えないしなぁ。
ラストでベリンダから立ち上がっている光、これが何なのか分かれば、タイレルの行動も分かってくるのかね…


■だからさぁ、
ベリンダ視点が一切無いベリンダR5。どういうことなの…
ベリンダさんの知り得ない情報しか無いじゃないのこのR。どう考えればいいの。
ベリンダR5を観測したのは誰なの。何なの…

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