教父R1読んだ
2015年7月4日 / UL_R感想
入手日:6/7 読んだ日:7/4
入手から1ヶ月経つところだった危ない危ない
大善世界に関係あるんだか無いんだかで気になってはいた、が、
作るほどでもなかったので入手はありがたいことである。
(首領R1、ルディアR1の内容を含みます)
■箇条書き
・(全体絵)右の御方、下ろし金みたいな腕してるね…?
・”有機化合物と塩基の混合液に満たされた楕円形の箱の中に、コンラッドは納められていた。”
いきなり「よしちょっと待て」と言いたくなる一文目である
ん、ん…?なんというか、その、教父さんは、こう、神への信仰という精神論を、
それによって鍛えられた肉体で押し通すとかそういう僧兵キャラじゃないのかい?
違うのかい?もっとケミカルな何かなのかい?
・”「ぬるい」”
もしフルボイスだったら「ぬる」だけ切り取って繋げて、
教父さんがずっとぬるぬる言ってるMADとか出来てたんだろうなぁとか
しょうもないことを考えたすまない
・スラム出身、出自不明、棍術は養父から教わったもの。
養父曰く、”「首都じゃ有名な武道家だった」”とのことだが真偽は果たして。
”「首都の連中を見返してやってくれ」”ということは、養父さんは「首都の連中」に恨みがあると。
・老人……思い当たる節が…あるな……
・薬屋のアキム
・老人の名はウェルザー…首都にある大聖堂の祭司…
よく似た名前の、よく似た職業のネームドキャラを…僕は知っている……
・”ミリガディアはこの世界に《渦》が発生して少し経った頃に、
ヨーラス大陸南部に伝わる『命の神』を信奉する宗教が母体となってできた国である。
スラムに暮らす者や渦から逃れてきた難民は例外としても、国民は基本的に皆『命の神』を祀っている。”
・”「この世に生きるものすべてに大善なる愛を注ぐ神の教えを広めるだけの、ただの祭司です」”
お前のようなただの祭司がいるか 僕はキーワード「大善」を聞き逃さないぞ
■注
先に書いとくべきかと思ったので。
とりあえず現時点では、首領の率いる「超人を統べる組織」を「大善世界」と呼びます。
組織が目指すものについては、文脈次第だけど、「大善なる世界」とかそういう表現で行きます。
クロヴィスのキャラ説明文にて”大善世界実現のために”という表現があるので、
この使い分けは公式ではないです。あくまで僕限りです。
未だに組織名明かされてないんだよなぁ…あるのかも不明だが……
■宗教国家ミリガディア(教父R1、首領R1から)
・成立は渦発生の少し後。僕の手持ちのRから考えると、大雑把に2900年代辺りだろうか。
・ヨーラス大陸南部に伝わる『命の神』を信奉する宗教が母体となって建国された。
なお、『命の神』は土着神であるようだ。
・国民に広く信仰されている。(スラム民や難民を除く)
・規模の大小に関わらず、一つの集落に一つ国営聖堂が必ず置かれている。
聖堂の管理は祭司が担当。祭司は大君によって任命される。
・首都はルーベス。
・僧侶には陶冶が課される。それに伴い異動があったりなども。
・ユーリカはミリガディア王国で大君に仕える神職者。(※実装時キャラ紹介より)
とりあえず2通りの仮説が。
1つ、大善世界がミリガディアに寄生しているパターン。パラサイト首領。
もう1つが、そもそもミリガディアが大善世界の隠れ蓑として建国されたパターン。首領キングダム。
パラサイト首領の場合。
大善世界とミリガディアの建国は無関係で、国教(『命の神』信仰)と大善世界は完全に別物。
偶然かはさておき、大善世界が寄生先としてミリガディアに目をつけただけ。
ユーリカは首領が「国にしてほしいこと」を代弁し、大君を操るポジションとなる。
ミリガディア政府は大善世界や首領の存在に気付いていない、もしくは過小評価して放置。
存在が知られれば内紛にも発展し得るだろうか。
首領キングダムの場合。
ミリガディアは大善世界のために作られた国で、突き詰めれば、大善世界=ミリガディア国教。
『命の神』信仰が土着であることを考えると、大善世界が吸収した形になるだろうか。
もしくは『命の神』の言い伝え自体が首領の撒いた種。
一般市民は大善世界の存在を知らない(首領R1、シーギスの動向より)以上は、
大善世界は、超人を統べる裏の顔と、『命の神』信仰という表の顔を使い分けていることになる。
大善世界の思想、目的を大っぴらにするわけにはいかず、
且つ、国或いはそれに準じるレベルの政治的な力が必要だった、ということか。
ユーリカは国の上層部と首領を繋ぐ窓口で、上層部は首領の存在を知っている。
一応現時点としては、どっちの可能性もある、か…?
まぁメリーRとユーリカR読んでないけど。イヴリンRあたりも関わるんかね。
首領が一時期活動できなかった理由が分からんのよなぁ…
出来なかったのではなく「しなかった」、謀反者をあぶりだすため、ということなんだろうか。
■ウェルザーandウェイザー
ウェルザー:小さな老人。首都にある大聖堂で祭司職に就いている。
ウェイザー:ミリガディアの大聖堂で僧侶をしている。十中八九ルーベスの大聖堂。
…ちょっと一致しすぎじゃないですかねぇ…?
ウェイザーはルディアR1感想でも書いたように大善世界メンバーだと思ってるんだけど、
メンバーどころか、首領本人の可能性あるなこれ…
改めてルディアR1読んで、「口調クロヴィスっぽい…?」とも思ったが果たして。
外見描写無いのよねウェイザー。漠然と、青年っぽいとは思ってるが。
■細胞変異
とは違うが。多分違うが。
大男が人外になっていた件について。
経緯は不明だが、誰かに力を与えられた、ように思える。
ウェルザーが「心の強さ」について説いていること、大男が正気を失っていたことを考えると、
やっぱりウェルザー(もとい大善世界)が大男に何かした、と思うんだよなぁ。
人外の力を持ち、且つ力に飲まれず正気を保つこと、が大善世界の求める超人の在り方と。
大男は失敗作、或いはそれを見越して教父を釣るための罠、といったところか。
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